まずは簡単にフィボトレードの説明をします。
今回使用するのはフィボナッチリトレースメント(通称FR)
上昇もしくは下降の戻しを測る為に使います。細かく書いてもわからなくなるだけなので実際に過去チャートで考えていきましょう。
下記の画像は2021年2月4日のチャートです。
赤い縦線の所の上昇を狙えるように環境認識から行いたいと思います。
これだけ上昇が強い相場で上昇した先で買うのは初心者によくあること。
このまま上がってしまうから買わなきゃ!と焦り、買ったら落ちる。
そのような経験はありませんか?
はい。私はあります。下がってきて損切りしたら一気にばいーんみたいな笑
まずこれだけ上昇が強いので目線は買い目線一択ですよね。
だから買いだけ考えていきます。
買うなら有利な所まで落ちてくれたら買いたいですよね。はい、そうです。
ここでFRを使います。
ただどこにどうやって使えばいいのかわかりませんよね?簡単です。こうです(下記参照)
これは1時間足です。
直近の目立つ上昇に当ててみましょう。
FRの基本的な数値は38.2、61.8があります。チャートには他の数値も表示していますが上記に書いた2つの数字が特に大事なので覚えてください。
ネットでフィボナッチリトレースメントと調べると何を言ってるのかわからないくらいごちゃごちゃ説明しているのですがそういうのは見なくていいです。
FRは38.2と61.8で反応しやすいんだな~って思ってもらえればそれだけで十分です。それだけで勝率あがります(マジで)
上昇の先から時間をかけて38.2まで落ちてきましたね。じゃあこの辺で止まれば買いたい。というシナリオを立てます。
ただすぐ下に200MAもあります。これだけ上昇の強い相場では200MAで反発することが多々あります。絶対上昇するわけではないですからね笑
ざっくり環境認識をまとめると
- 上昇強いので買い目線
- ただ、上昇の先では買いたくないので落ちてきてくれれば買いたいな。
- じゃあFR当てて38.2や200MA付近が重なるのでその辺で止まれば買いたい
という感じでしょうか。
では、実際に5分足を見てエントリータイミングを掴んでいきたいと思います。
赤い水平線は1時間足FR38.2です。
38.2と200MA付近で何となく下降の勢いが弱くなった感じが分かりますか?
環境認識では買い目線で見ているので5分足ではタイミングを探しているとばいーんと上昇していきましたね。
じゃあ途中乗りしましょう。
どうですか?こうやって上位時間足から下位時間足の順番に環境認識をしていくと自然と目線が分かってきて下位足の動きに騙されにくく反対側に行ってしますのを抑えられますね。
次回も過去チャートでFRの使い方を説明させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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